Usuario invitado
10 de marzo de 2023
身延線「下部温泉駅」から西約300m。昭和30年創業の老舗旅館です。年末に訪れました。 お風呂。名湯温泉の1つである下部温泉です。到着した際に,下部温泉の特徴はお湯がぬるいことという説明がありました。大浴場にはぬる湯の浴槽とあつ湯の浴槽がありました。ただ,私にはぬる湯はさほど温度が低いとは思えませんでした。私は,離れのお部屋に泊まりました(「花筏」)。檜風呂ですが,浴槽が木製なのでお湯が漏れてしまうと言われました。実際,お風呂に再び入ろうと思うと,そのたびごとにお湯をはらなければならず,朝晩に2度大浴場にも出かけました。 お部屋。申し分ありません。6畳+8畳+広縁付き。エアコンが計2台。6畳の部屋には食卓と2つの椅子に鏡台。8畳の部屋にはこたつがありました。バス・トイレ付。Wifiがつながっていました。 お食事。朝夕食とも部屋食です。自家農園の作物などを使用した献立でした。大満足です。品数豊富でしたが,仲居さん(外国人)は,品数が多くてしきりに申し訳なさそうに配膳されていました(私達はちっとも申し訳なくないのですが)。なお,離れと本館のお部屋では,離れの方がお品数が多いそうです。 最後に,宿泊料金。「花筏」は梅ぞ乃の中では最も高額ですが,二人で45,000円(+入湯税300円)。とてもリーズナブルです。 山奥の旅館ですが,仲居さんに尋ねると周囲に雪が積もるのは毎年1月後半頃からだそうです。☆5つ。是非とも,もう一度(次回は「花筏」以外の離れのお部屋に)泊まりたいと思いました。
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