Usuario invitado
3 de enero de 2022
甲府市湯村温泉郷にある明治30年創業の温泉旅館です。太宰治が執筆のために滞在した宿です。 昭和レトロなお宿ですが、廊下などは磨かれてピカピカしてました。しかし。全てが古いので、神経質な方には滞在は厳しいと思います。 部屋は広かったのですが、洗面台が小さく、水(井戸水?)は飲用不可と書かれていたので、ミネラルウォーターボトルを持ってこなかった事が悔やまれました(お湯が入ったボットはあり)。部屋のトイレにウォッシュレットは無し(2階にあり)です。部屋でのWi-Fiはありでした。とても寒い日でしたが、部屋の暖房がよく効いて助かりました(加湿器も借りました)。 お風呂は露天風呂は無しの内湯のみで、源泉かけ流し温泉です。ぬるめのお湯でずっと入っていられる良い温泉で、肌がすべすべする美人湯です。かけ流しでお湯がふんだんに湯船に入ってきます。シャワーの出の勢いは無いです。女風呂には良いシャンプートリートメントボディソープでしたが、男性の方は普通のリンスインシャンプーとボディソープだったとつれあいが言ってました。 食事は大広間でいただきましたが、ソーシャルディスタンスは十分でした。食事内容はとても良く、どの品も美味く満足でした。ワインボトルは山梨勝沼赤ワインが2100円で嬉しく、馬刺しやローストビーフなどにぴったりでした。大晦日だったため、夜の9時位に年越しそばを部屋に持ってきてくれて、紅白を見ながらいただきました。 元旦の朝食には、お雑煮位は出るかなと思っていたら、お雑煮とお重に入ったおせち料理が出て、感激しました。 気さくな女将さんとの会話も楽しく、思い出深い年末年始の滞在となりました。
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